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2007.06.23

死ぬということ。



飼い主の日記。



動物病院に行って来た。
例の背中のカサブタ事件と血液検査。
結果、肝臓の数値はペーが測定不能なほど↑。
パー子はかなり下がっていた。
もうちょっと薬を飲んで経過を診てみることに。



診察が終わって薬の調合を待つ間、
エントランスを出たところで電話をしていた飼い主。
そこに、若いカップルが病院から出て来た。
男性が医院長と話をしている。
女性のほうは、オートバイの前で待っていた。
医院長との話を終えた男性が無表情のままオートバイの方へ。

そのとき急に女性が叫んだ。
「さっきまで元気やったのにぃ!!」
そしてそのまま泣き崩れた。
驚いた。
狂気せまる鳴き声だった。
男性は女性を支えるように抱きしめていた。
死んだんだ、と思った。
とっても小さいキャリーだった。
たぶん、ハムスターかなんかだろう。
たかがハムスターだけど、家族なんだ。
道行く人が怪訝な表情で彼らを見る。
世の中には、ペット依存症だと馬鹿にする人もいる。
私がこんな日記を書いていることをアホかという人もいるだろう。
けど、一緒に住んでいる限りペットは家族だ。
私は心からそう思う。

私はよくパー子やペーに話しかける。
彼らも話しかけてくれる。
おやつをあげると喜んでくれるし、
イマイチな手作りおもちゃでさえふりまわして遊んでくれる。
おいしいご飯をあげたいと思う。
可能な限りいい環境にしてあげたいと思う。
今もパー子がこっちを見つめていて、
私はパソコンの手を止めて見つめ返す。
彼らには感情があって、生物としてある意味対等だ。
たかがフェレットではない。
家族だ。

でも彼らは弱い。
だから人間が守ってあけなければいけない。

何があったかは知らない。
予防注射に拒否反応を示してしまったのだろうか。
もし病院のミスだったとしても、仕方がないことかもしれない。
獣医だって人だ。
ひとつ命をうしなったら、その分たくさんの命を救え、と思う。
医療のプロとして働き続けろ、と思う。

私は泣きさけぶ人をあんなに近くで見たのは初めてだ。
今死んだ。
ほんの今さっき死んだ。
「さっきまで元気やったのに。」
その状況はあまりにもリアルで、
私は吐き気がした。
生きているものは死ぬ。
あらためて思った。

生きてるものは人だって動物だって死ぬ。
死ぬから愛しいんだ。


待合室に戻って、ハンモックで眠っていたパー子を膝に乗せた。
温かかった。
女性の嗚咽が待合室まで響いてきていた。
ずいぶんと長い間。




彼女はまた動物を飼うだろうか。
最近「ペットロス」という言葉が流行っている。

私が好きなコピーライター児島玲子が書いた
ペットフードのコピーにこんなものがある。
『死ぬのが怖いから飼わないなんて、言わないで欲しい。』

私は、犬を目の前で車にひかれたことがある。
ジステンバーで子犬をなくしたこともある。
猫も2匹、看取った。
死は受け入れなければならない。
それに、私たちはそんなに弱くないはずだ。

帰り道、寄り道して煙草を吸った。





なんか吐き出したくて日記に書いてしまった。
ううむ。






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この記事へのコメント
何だか涙が出てしまいました。
生き物を飼う・・と言うのは良い事ばかりじゃないです、本当。
うちの子も通院中ですが、そろそろ覚悟しなければならない時が近付いている様です。寿命だし、もう手術は危険なので、ただ見届けるだけの毎日です。
今、私に出来る事は全力で介護する事。後悔の無いように・・・。

ヤツ等は「痛い」とか「苦しい」とか喋ってくれないから、異変に気付いてあげたのが遅すぎたようです。

同じ思いをして欲しくないので、コメントしました。
Posted by フェレ遣い at 2007.06.23 23:33 | 編集
分かります
その気持ち、なんていうかうまく言えないけど
ペットを飼っている人ならみんな思うような事ですよね

よく聞く言葉に疑問を感じます
「動物は死んだら可哀想だから飼わない」

かわいそう?死んだ動物が?自分が?はたまた何が可哀想なのか
分からないけど・・・無駄に作り出した訳でもなく、今もう産まれてしまっている動物を「飼わない」から可哀想じゃないってのも意味分からない

ペットって人によってあつかいが違いますね
ずいぶん前になるけど、うちで幼いまま死んでしまったフェレットがいて
本当に何週間もほとんど寝ずに看病していたりしたんだけど
周りの人は私が動物にどれだけ力をそそいでいるか知っていたので
仕事の上でも早くかえれるようにフォローしてくれたような職場だったのに
上司が出張の話をもちかけてきて、今ペットが調子わるいからって
話をうっかりそのまましてしまったら「で、かわいそうだけど、それって死んだら弁償して出張に行ってもらったらいくら?」って言われました

腕力に自信がないからカチンときて何もできなかったけど
私に力があったら思いっきり殴り倒していたかもしれない・・・・

でも、まぁそんな程度に思ってる人も居るんだろうなぁって
思います。

Posted by いたちarea at 2007.06.24 00:33 | 編集
初めてコメントします。

どんな小さな生き物でも、飼っている人たちから
みれば、家族なんですよね。

以前飼っていたフェレットが白血病と診断された時
知り合いにその話をしたら「いっちょまえに白血病に
かかるんだー」と言われました。
白血病で覚悟してくださいと言われていたところに
その言葉を聞いて、かなり泣いてしまいました。

お別れはいつかやってくるけれど、それ以上に楽しい
出来事が多いから、私は動物と暮らしていたいと
思います。



Posted by ミル at 2007.06.24 07:48 | 編集
cawaiさん初めまして。
いつも楽しく読ませてもらってます。
今年の3月からフェレットを家族に迎えて、予防接種の為に病院に行った時、診察室から男性と女性は泣きながら小さなケージをかかえ、先生は深く頭をさげているのを見ました。
亡くなったか、もう長くないのか、どちらかはわかりませんが、すごく悲しい気持ちといつかは必ず「死」を迎えるんだと再確認しました。今までワンコ・インコ・ハムスターとかの死を見てきました。その度にたくさん泣きました。もう死ぬのを見るのは嫌だから飼わない。確かにその気持ちもわからない事はないです。
だけど、大好きな動物と一緒に暮らすと言う事、お世話をする事、楽しい事かわいい事がいっぱいある事など、そういう気持ちとかを息子にも感じさせてあげたくて4歳の息子の誕生日に『ぽん太』を迎えました。まぁ1番の理由は私がまた動物と一緒に暮らしたかったからなんですけどね…。
ペットは”家族”になった日から、だんだん”ほんとの家族”になって行くんですよね。
Posted by なおひな at 2007.06.24 09:46 | 編集
語りたいことは他のみなさまが存分に語ってくださったので割愛。
少なくとも、私はペットのハムスターが死んでも号泣できる人間でありたいと思うし、堂々と会社も休みます。
Posted by 赫乃丈 at 2007.06.24 12:28 | 編集
犬とハムスターとインコとお魚。
そんなに多くもないけれど、少なくもないですね。
一緒に暮らしていた年月はそれぞれ違えども、そしてペットだとしても、
失う度に、当たり前のように傍にいた生命がどんなに脆く危ういものかを思い知らされます。

4年前に死んだ犬は病院が嫌いで、他人を寄せ付けず、
本当に家族にしか自分のテリトリーへの侵入を許しませんでした。
それが余計に可愛く思えたりもしたものですが、
結局、そのせいで病院から遠のき、病気に気付けず、
ある日突然、死にました。
犬として飼われていた自分らしく、犬小屋で一人で。
晩年は家に入れてもらうことも多かったのに。

ルークと一緒に暮らし始めて、もう1年以上になりますが、
今でも時々、ルークが幻なんじゃないかって思う時があります。
噛み合ってじゃれ合って鬼ごっこしながら、夢じゃないかって思うんです。

本当に生命なんて霞みたいなものですよね。
いつ消えてしまってもおかしくない。
それは、動物にしても人間にしても同じことで。
消えた生命にだって1ミリの違いもない。
年数や思い入れや愛情や思い出が重なれば重なるほど、
それをリアルにしてくれる存在の空白は心に重くのしかかります。

でも知っているから、失うことを知っているから、
いつか二度と触れられず、抱きしめてもあげられず、
おねだりをする姿を見ることも、寝起きではしゃいでいる姿も見れなくなって、
振り向いた先にいるような気がしたのにいなくて号泣することを知っているから、
寝顔を眺めて撫でてあげながら、たまに涙を流して、
起きた時にはまためいいっぱい愛情をあげられるのかなと思うのです。
「ずっとずっと一緒だよ」「死ぬまで一緒だよ」と言えないから、
せめて「死ぬまで愛してあげよう」と思えるんですよね。
Posted by しんぷるちゃんぷる at 2007.06.24 18:43 | 編集
色々考えました
私にとってフェレとワンはかけがえのない家族ですし、子供と同じです
だからこそ、手術すれば心配するし病気になれば会社やすんででも看病します
それは、大きさに関係はないですよね
その飼い主さん、早く立ち直ってくれるといいな
小さな小さな命だからこそ守ってあげたいと思います

ペーくんの数値下がるといいですね!
まだまだ小さいんだし良くなりますように!!
心からお祈りいたします
Posted by 蜉蝣 at 2007.06.24 18:54 | 編集
初めてコメントします。
いつも読み逃げしてニヤリとしています。

何回もお見送りしましたけど、慣れるもんじゃないし
毎回号泣して会社休んでますが、やっぱりお迎えしちゃいますね。
まったく深く考えてませんけど、大事なかわいい奴らです。
Posted by coco at 2007.06.24 19:20 | 編集
フェレ遣いさん!

そうですよね。
神経質になりすぎてもいけないけど、
ちゃんと見ていてあげたい。
「飼い主」であるかぎり、
「家族」であるかぎり、
責任もって育てたいと思います。


いたちareaさん!

私、上司にそんなこと言われたら発狂します。
腕力には自信があるんで、3発くらいやっちゃってしまうかも。
命はだれにも弁償できませんよね。
たしかに人によってペットの扱いは違います。
でも私もそれは仕方ないことなのかなと思います。
私たちがいくら訴えても届かないことってある。
仕方ないことですね・・・。



ミルさん!

初コメントありがとうございます。
それ以上に楽しい思いをさせてくれてる動物たち。
ほんとそうですよね。
それに、
動物だけじゃなくて、人でも同じことが言えるかもしれないです。
すばらしい人やいたち様どもに囲まれて飼い主は幸せです。



なおひなさん!

コメントありがとうございます。
うちも子供のころから動物に慣れ親しんできたので、
一人暮らしを始めてからもいつか動物と・・・と思っていたんです。
私も子供が生まれたら(その前に結婚できたら)
なんらかの動物を飼おうと思います。
自分より弱い生き物がいるということ。
だから守ってあげなければいけないということ。
こういうことに気づくのって、大切なことですよね。。。



赫乃丈さん!

男前赫乃丈さん!
私の上司にもゴールデンレトリバーを飼っている人がいて、
その人も言ってました。
「あいつに何かあったら会社休むから」
それを聞いて、なんだかうれしくなりました。



しんぷるちゃんぷる氏!

ルーク、もう1年たつんだ!
早いもんだね。
あのこはかわいいわ。
しんぷる氏の日記からも愛情が伝わってくるもんね。
コメントの後半にも書いてあったけど、ほんとそのとおり。
そのとおりなのだ!



蜉蝣さん!

ありがとうございます!
今回はササミもがまんしてるのになんで数値が上がったのか?です。
人間もいたちも完全に健康体なのって難しいですもんね。
気長に治療に専念しようと思います!!



cocoさん!

初コメントありがとうございます。
やっぱり会社お休みしますよね。
わたしも将来パー子やペーを亡くしてしまっても、
きっとまたお迎えしちゃうと思います。
それに、考えすぎてもいけないですよね。
たしかにそのとおりです!
Posted by cawai at 2007.06.24 21:34 | 編集
始めまして!いつも読ませていただいてます。
cawaiさんの考え等に、いつも共感したり、元気をいただいてます。
私は去年の夏に、大好きなカナディアンの子を亡くしました。リリーという名前の3歳になる男の子でした。
先生には、熱中症と診断されました。
とりあえず、部屋を涼しくして下さいと。
ガリガリに痩せ、緑のウンコしかしなくなっていた、リリーをそのまま、薬の処方などもなく、返されました。
その通り、涼しくしました。
けど、3日後朝、フェレ部屋に行くと、やっとケージから出たまま、動けなくなっていたリリーがいました。
仕事を休み、泣きながら、すぐに病院に行きました。

先生は、「これは、熱中症じゃないな・・・」
「今夜が、山場です・・・」
おっしゃり、その言葉で涙が止まらなくなりました。
ゴメンね。ゴメンね。しか言えませんでした。
一日中側に居て、電気もつけず、ずっと側にいました。
そして、夜の8時くらいに腕の中で、☆になりました。



それから、今居る子達にちょっとでも変な所があれば病院に行き、とにかく、健康に気をつけるようになりました。
リリーのように、私の知識不足で救えない事のないように、勉強もしてます。

本当に、この子達を守れるのは、私だけだと思います。
リリーが☆になってから、2匹のフェレを迎えました。
リリーの分も、こんなにいらない!と言われちゃうくらいの愛情で、守っていこうと思います。
長々と乱文申し訳ありませんでした(><。)
Posted by リリー大好き at 2007.06.25 13:48 | 編集
リリー大好きさん!!

コメントありがとうございます。
リリーちゃんも大切にしてくる飼い主さんと暮らせて、
きっと幸せだったと思います。
フェレットはまだちゃんと診てくれる獣医さんが少ないから大変ですよね。
私も片道1時間近くかけて行ってます。
お迎え当初は、本を4冊買い込み、ネットで片っ端から検索してフェレットについて調べました。
私たちだけですもんね、守ってあげれるのは。。。
2匹のフェレさん、お互い大切に育てていきまっしょい!!

こんな稚拙な日記ですが、またおヒマなときに見てやってくださいね!
いまんとこ毎日飽きずに更新してますんで!!
Posted by cawai at 2007.06.25 22:32 | 編集
おはようございます!返信ありがとうございました☆
うちには、リリーと一緒にカナディアンのメスと、マーシャルのオスも飼っていて、その後に、パスバレーの子を2匹迎えたので、4フェレおります。
毎日、毎日テンヤワンヤです(笑)

可愛くて可愛くて、毎日食ってしまいそうになります(笑)

cawaiさんは、ニュージーちゃん2匹ですよね☆
私は、カナディアン、パスバレーの噛みで、くじけそうになるような、へタレなので、ニュージーの可愛さにやられそうになりつつ、噛みの強さにビビって手が出せない状態です。

でも、本当にマルっ子くて可愛いですよね☆
Posted by リリー大好き at 2007.06.26 10:59 | 編集
リリー大好きさん!

ぎゃぼー!!
4フェレですか!!!
それはにぎやかですねー。
そうなんです、うちはニュージー。
でかくなるのが欲しかったんです。
それにしても噛み癖なおすの一苦労でした・・・。
今でもマジ噛みはしないですけど、甘噛みはします。
不意にやられるとけっこう痛いw
Posted by cawai at 2007.06.27 00:29 | 編集
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